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診療案内

~早めの治療をお勧めします!~

歯が痛い(冷たいもの、熱いものがしみる、ズキズキする)は虫歯が原因かもしれません。

歯の表面はガラスよりも硬い「エナメル質」に被われていますが、虫歯の原因菌であるミュータンス菌はみがき残しの食べかすをもとに歯を溶かす酸を出し、その「エナメル質」に穴をあけてしまいます。

一旦「エナメル質」に穴が開くと、、、中の象牙質はもっと酸に溶けやすく、中で穴は大きく、深く、
早く広がります。歯の中心部分には歯髄と呼ばれる神経の組織があり、ここへの壁が薄くなることで、
冷たいものがしみる症状が出てきます。実は「しみる」という症状は、かなり虫歯が進んだ状態なの
です。

これをさらに我慢したりすると温かいものがしみる症状に移行します。こうなると歯髄を除去する治療
が必要になり、時間的にも、費用的にも負担が増えていきますので、冷たいものがしみる症状に
気づいた時は、早めの治療をお勧めします!

 虫歯の進行段階と治療法

 CO(シーオー) 
 初期の虫歯
  歯の表面に白濁が見られますが凹みはありません。痛みなどの自覚症状もありません。
 治療方法 
  適切な歯みがきやフッ素塗布をすることで、進行を止める必要があります。通常歯を削る必要は
  ありません。白濁も元の自然な歯の色に戻ることがあります。

 C1(シーワン)
 エナメル質の虫歯
  歯の表面にあるエナメル質に限局した虫歯です。痛みはまだありません。
 治療方法
  虫歯の部分のみ小さく削り、レジン(白い合成樹脂)を詰める治療をします。

 C2(シーツー)
 象牙質の虫歯
  エナメル質の内側の象牙質にまで虫歯が達した状態です。冷たいものや甘いものがしみ始めます。
  大人になると虫歯のスピードがおち、しみる症状が出ない場合もありますので要注意です。
 治療方法
  虫歯で柔らかくなった箇所を削り、レジンという白い合成樹脂か金属のインレーなどを詰める
  治療をします。

 C3(シースリー)
 神経に達した虫歯
  虫歯が歯髄(歯の神経)まで達した状態です。ズキズキ痛みはじめます。
  夜間痛(身体を横にすると痛む)など様々な痛みかたをします。
 治療方法
  歯内治療(歯の神経の治療、歯の根の治療とも言われます)をする必要があります。
  歯内治療のあとは、歯と根の補強をし、クラウン(被せ物)による治療をします。

 C4(シーフォー)
 残根(根だけ)状態になった虫歯
  
C3がさらに進行すると、虫歯が歯の根まで達します。ここまでくると痛みがなくなることが
  ありますが、逆に安心して治療を受けずにいると、治療が出来ないほど歯が崩壊したり、
  歯ぐきの中の大きな腫れになるので要注意です。
 治療方法
  歯内治療(歯の神経の治療、歯の根の治療とも言われます)が出来る場合もありますが、
  状態が悪いと抜歯が必要になります。

 なるべく削らない、抜かないために~早期発見、早期治療が大切です!

 虫歯は放置しても、本当の初期を除いて、自然に回復することはありません。特にエナメル質を超えるとスピードが上がります。早めの治療開始が治療期間の短縮や、歯の寿命の延長に繋がります。痛みが無くても虫歯になっていることも多々あります。定期健診でチェックを受けることが重要です。

 

一度治療した歯も要注意!虫歯は何度でもなるんです!

 治療が済んだからといって安心していませんか?一度治療した歯でも、何度でも虫歯になるんです。

それは本当の虫歯の原因である

「みがき残し、みがき飛ばしが多い、食事や甘い菓子、飲料が口に入る回数が多い」

を変えていないからかもしれません。レジン(白い合成樹脂)や金属で治療すると歯が強くなったイメージがするかもしれませんが、「みがき方や食べ方」が同じだと、歯とレジンや金属との継ぎ目が再度虫歯になってしまいます。以前神経を取る治療をした歯の場合、痛みを感じないので発見がさらに遅れる場合もあります。怖いですね。

 

虫歯の治療は痛そうだ、、、と思う方へ

 患者さんが希望される場合、痛みがでそうな場合は歯のそばに少量の麻酔を行います。この麻酔も昔に比べると痛みを少なくすることが出来ています。

 

麻酔は治療後の後に不快なんだよね、、、と思う方へ

 虫歯治療では必ず麻酔が必要なわけではありません。麻酔無しでの治療には、歯を削りすぎない、歯の神経の治療を回避できるかもしれないメリットもあります。歯の状態によっても決まりますので、ご相談ください。

 

歯に金属を詰めると、見た目が、、、と思う方へ

 以前に比べると、材料、技術の進歩により、保険治療のレジン(白い合成樹脂)で自然に治療できる範囲が増えています。ご相談ください。

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歯周病とは

口の中の食べカスは時間がたつと歯周病菌が多量に含まれたネバネバの塊になり、歯の表面に付きます。これはプラーク(歯垢)と呼ばれます。特に歯と歯肉の境目にみがき残しが多いと、プラークは歯と歯肉の隙間に入り込み、毒素を出して、歯周組織(歯の周りを支えている歯肉と骨)を痛みなく破壊し、さらに隙間を深く広げていきます(これが歯周ポケットと呼ばれます)。歯周病は相当悪化するまで、痛みがほとんど出ないので、知らないうちに進行し、放置すると歯肉から膿がでたり、痛んだり、歯がぐらぐらになり、最終的には歯が自然に抜けてしまう病気です。以前は歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていました。

 

歯周病セルフチェック

 □ 歯みがきすると出血する

 □ 歯ぐきが腫れている、何度か腫れた事がある

 □ 硬いものを噛むと痛い

 □ 朝起きた時、口の中がネバネバする

 □ 歯がグラグラする

 □ 口臭があるとよく言われる

 □ 歯が浮いた感じになる

チェックが多いほど、歯周病である可能性が高いです。

 

歯周病の原因は?

 歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。プラークは食べカスではなく歯周病菌や虫歯菌をはじめとする微生物のかたまりです。その他にも、全身の状態(糖尿病は歯周病を悪化させます)、喫煙、噛みしめ癖などの生活習慣がリスクファクター(危険因子)になります。

また遺伝的因子も関与しているといわれている破壊進行性歯周炎(旧若年性歯周炎)は、10代、20代で発症し、30代ではもう歯がグラグラしてきますので、早期発見早期治療が重要です。


歯周病の治療は?

原因はプラークの中の歯周病菌なので、これを減らし、清潔な状態の時間を長くすることが重要です。
腫れた時は薬も必要ですが、今のところ歯周病菌をお口の中から完全に消し去るお薬はありません。

治療の4つのポイント

 ○歯みがき練習

  勿論、皆さん歯をみがいています。困っている患者さんほど一所懸命しておられます。
  しかし大切な箇所が「みがけていない」ことが多いようです。
  
   みがき飛ばしてしたり、届いていなかったり、、、

  食べることを止めるわけにはいきませんので、プラークが成熟する前に
  「ブラシで丁寧にプラークを落とす」ことが重要です。
  そしてお口の中が清潔な時間を増やして、歯の周りの歯肉や骨が回復する時間を作りましょう。

 

 ○歯石除去 
   歯の表面に付いたプラークは、時間がたつとサビのような硬い歯石に変わります。こうなると
   皆さんが使っている歯ブラシでは落とすことが困難になります。歯石は表面がザラザラで、
   食べカスがつきやすく、さらに歯石の付着が進みます。歯石は歯科医院にある超音波スケーラー
   などで除去していきます。

 

 ○治療は患者さんと医院との共同作業
   歯周病の原因は歯周病菌ですが、その進行程度は歯みがき、喫煙などと深い関係がある
   生活習慣病です。患者さんが歯みがきを一人で頑張っても、歯石という歯周病の塊は
   取れないため治療の効果はあがりませんし、医院で歯石だけを落としても、歯みがき上手に
   ならなければ、その日の夜からプラークが溜まっていきます。

  「歯みがき練習を医院で一緒にしながら、歯石を減らしていく」これが治療の基本になります。

 

 ○定期健診
  歯周病は一旦落ち着いても、油断すると再発しやすい病気です。しかもほとんど痛み無く進行
  しますので、痛みがなくても、病状にあわせた期間で定期健診をうけ、良い状態を維持することが
  とても重要です。

 

歯周病治療の流れ

 

 1)腫れて痛い、噛むと痛いなどの急性の症状がある場合は、抗生剤などの投薬、噛み合わせの
  調整などを優先し行います。

   ↓ 

 2)レントゲン、歯周精密検査(歯と歯肉の隙間の深さなどを調べる検査)を行い、歯ごとに
  どの程度の歯周病かを診断します。

   ↓

 3)チャート、模型、レントゲンなどを用いて歯周病や治療の説明を行います。

   ↓

 4)患者さんの症状に合わせた歯みがき練習(歯ブラシ、歯間ブラシなど)と歯石除去を
  概ね
45回に分けて行います。

   ↓

 5)再度、歯周精密検査を行い、治療の効果を判断します。

 2)~5)は歯周病の基本治療と呼ばれます。基本治療で症状の落ち着いた方は定期健診で悪化しないようにしていきます。まだ、症状が安定しない歯が多い場合は、

 6)さらに基本治療を続ける

 7)基本治療では取り切れなかった歯石を除去するためにさらに高度な歯周治療を行うかを
   患者さんと一緒に考えます。

 

Q&A

歯周病はなおりますか?

 これは医院によって説明が微妙に変わるところではないでしょうか?当院は「初期の歯周病以外は完全に治ることは難しい」と説明しています。病気には色々とタイプがあり、風邪や骨折のように、熱や痛みなど症状と病気の程度が一致している、それが治まった時は病気治まっている、、とわかり易い病気がたくさんあります。しかし歯周病はかなり歯がグラグラするほど進行しても痛みが出ない、分かりにくい、しかも治療の後も痛みなく再発しやすい性質があります。

このようなイヤらしい性質の病気と根気よく付き合っていく必要があることを考えると「完全に治すことは難しいですが、一緒に治療をすることで落ち着かせることは可能です」と定期健診の重要性も一緒に説明をしています。

 

歯周病といえば歯をすぐ抜かれるイメージがあるのですが、、、

 歯がプラプラ、、、の場合はさすがに抜歯が必要になりますが、基本治療と定期健診をつづけるだけでも、昔にくらべると多少問題があっても保存できる歯が増えてきています。歯肉の腫れなどを繰り返し悪化していく前にまず検査を受けて、現状を把握してもらうことがとても重要です。

 

口臭が気になります

 口臭の原因は様々ありますが、歯周病が原因であることが一番多いと言われています。まず歯周病の検査を受け、基本治療をうけることでかなり改善する方が多いです。

 

治療期間を短くしてほしい

 基本治療でも4-5回かかるのですが、我慢して何も調べず、歯石も落とさないよりは、短期間でも治療を始めた方が良いと考えています。時間の取れない方は、それに合わせて短い検査と歯石除去のみと短い治療方法が選択できます。我慢や放置が大敵です。ご相談ください。

 

保険で治療できますか?

 高度で専門的な治療以外は、検査を含め、保険で治療が可能です。来院1回ごとの治療費は3割負担の方で15003000円のことが多いです。1割負担の方は5001000円ほどになります。

 

良い歯みがきの方法を教えてほしい

 患者さんのに歯みがきを一度見せて頂いて直接アドバイスをするのが一番なのですが、
 よく説明することを挙げていきます。

1)白い「歯」だけをみがいていた。

  歯周病の入り口は歯と歯肉の境目になりますので、白い歯とピンク色の歯肉の境目を
  小刻みに、やさしく、丁寧に磨く
のがポイントです。

2)歯みがきの時、お口の中を見ていなかった

  短時間で丁寧にみがこうとするとブラシの当てかた、動かし方が重要です。
   (スポーツでいうと「球をよく見る!」でしょうか)
  また歯みがき練習は今までの自己流の癖を修正する治療でもあります。スポーツ選手がフォーム
  改造の時に鏡をみるように、歯みがきの時も鏡で歯とブラシを見ながらみがくのが効果的です。

3)歯と歯の間のトンネルをみがいていなかった

  歯間部と呼ばれるトンネルにも当然細かい食べかすははいり、ここにもプラークがどっさり、、、
  患者さんにあったサイズの歯間ブラシを選び、出来る箇所から使っていきます。歯周病治療の
  ためには非常に重要な歯みがき道具です。

 

4)歯みがき圧が強すぎた

  力強くみがくのは男性だけではありません。女性の方も力強くこすり過ぎて、歯が削れるなどの
  デメリットが見られることもよくあります。

 

5)そもそも歯をみがく時間が短かすぎた

  歯には表側も内側も、歯と歯のトンネルもありますので、仮に28本残っている方だと、12分で
  小さなサイコロのような歯を
28個もきれいに出来ますでしょうか?
  「
15分以上みがきましょう」「100パーセントみがきをしましょう」という先生もいますが、
  当院では「長くても
56分」を集中して歯みがきをしてもらうことで十分に効果をあげています。

 

高い歯ブラシは効果があるの?

 メーカーは工夫をして、毎年のようにニューモデルをだしていますが、実際、歯科医師自身も毛束が
 
3列で小さ目、硬さは普通の歯ブラシで十分と考え、使っている方が多いと思います。
 特に変わった毛先やデザインの変わった歯ブラシに効果があることは少ないようです。

 ただし超音波歯ブラシ、音波歯ブラシなどは正しく使えば、歯みがきの時間を短く、プラーク除去
 効率を劇的に上げることはできます。値段が高いのが難点ですが、これも希望される患者さんには
 持参してもらって一緒に練習をおこなっています。

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☆ 乳幼児健診前にチェックしてほしい
☆ 健診で虫歯があると言われた
☆ 虫歯予防の処置を受けたい
そんな方には小児歯科・予防歯科がおすすめです。

以前に比べると子供の虫歯は減ってきています。

 フッ素入り歯みがき剤の使用
 仕上げみがきの定着
 おやつの取り方の知識が定着

などが理由かと思います。しかしご家庭ではなかなか小さな虫歯は発見できないものです。医院で是非チェックをうけ、

 虫歯は小さなうちに治療を
 虫歯がなかったり、治療が終われば予防処置を

うけましょう。

今まで泣いて健診が受けれなかった、治療が十分できなかったお子さんもおられるかと思います。
子どもは大人のように我慢ができません。かといって抑えつけて治療をしても、次回からの治療がさらに困難になると考えています。
保護者の方に説明し、医院の雰囲気、スタッフに慣れることからはじめることをお勧めしています。
その分最初の回数は増えますが、トータルではメリットが大きいと考えています。
この方針で今まで何人もの子どもたちが、頑張って治療をうけられるようになりました。
(緊急性が高い場合はこの限りではありません)


○シーラント

奥歯の溝はとても深く虫歯になりやすい場所です。その溝を合成樹脂で埋め、虫歯を予防する処置を「シーラント」と言います。乳歯や永久歯の奥歯に有効な虫歯予防の処置です。(健康保険適応)

フッ素塗布

フッ素を塗布する事により歯の質を強化し、虫歯に対する抵抗力を高めます。乳歯や生えたばかりの永久歯に非常に効果的です。年2~4回の塗布をお勧めしています。

フッ素先口

 『ミラノール』というフッ素洗口剤で毎日洗口することで、むし歯から歯を守ることができる確率が高くなると言われています。ブクブクうがいが出来る4歳位から使用する事が出来ます。

 ミラノールは当院でも処方していますので、ご希望の方はご予約の際にお申し出下さい。処方の際、「使用方法や注意事項などの指導」と一緒に「歯みがきや仕上げ磨きの指導」も行っています。

母子歯みがき指導

虫歯予防のためには毎日の歯みがきが大切になってきます。当院ではお子様にだけでなく、親御さんへの仕上げみがきの指導も行っています。小学校3年生頃までは仕上げみがきをしてあげてください。

 フロスの使用もより清掃効果があがりますので、使用をお勧めします。

定期健診

子供の歯は軟らかいため、虫歯の進行が早くなります。むし歯になってから歯医者さんに行くのでは

なく痛みがなくても定期的なチェックをしましょう。年2~4回、定期健診をお勧めします。

  むし歯ゼロ!を一緒に目指しましょう。
 

お口の連絡手帳を作ってみませんか?(1冊 100円)

「治療した内容」「歯みがき指導」「親御さんへの連絡」などを記入させていただいています。

 一緒に練習した歯みがき指導の内容を手帳を見て思い出して下さい。

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昔は「治療は痛くなってから」「治療は歯医者さんにまかせておけばよい」といった考え方が主流でした。しかし昨今は「予防」の時代に移行しつつあります。虫歯も歯周病も正しい知識を身に付け、きちんとした予防を行えば防ぐことや、症状や進行を抑えることができる病気です。

病気になること防ぐ「予防歯科」、治療後のよい状態を保つため、早期発見早期治療のための「定期健診」、当院では治療と同じぐらい力をいれています。

 

2歳頃~8歳頃まで  虫歯予防をメインに、保護者との仕上げみがき練習、フッ素塗布を行います。
          最初に生えてくる
6歳臼歯は特に虫歯になりやすいため、注意が必要です。

9歳頃~12歳頃まで 虫歯予防をメインにおこないます。歯みがき練習、フッ素塗布を行います。
          永久歯へ生え変わる時期でもありますので、噛み合わせのチェックも重要です。

12歳頃~20歳代まで 進学、就職し、生活環境がかわると虫歯も増えることが多いです。
          お口の自己管理が出来るようになるのが理想的です。歯周病の初期症状で
          ある、歯肉炎も増え始めますので、みがき方も変わる場合があります。

30歳代以降~    主に歯周病予防が重要になります。治療箇所がふえると、再度虫歯にも
          なり易いので注意が必要です。
          入れ歯治療の後も、ガタツキを放置せず、修理などで良い状態を維持する
          必要があります。

中高年以降~    歯周病は全身の病気に影響を及ぼし、また糖尿病などの病気は歯周病を悪化
          させるので、注意が必要です。インプラント治療をされた方も定期健診が必要に
          なります。

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不幸にも虫歯や歯周病、また破折などによって歯を失ってしまった場合、歯が無い部位の顎の骨にインプラント(人工の歯根)を埋め、そのインプラントに被せ物、ブリッジ、入れ歯を付ける治療方法がインプラント治療です。

インプラント治療は1本の歯を失った場合から全部の歯を失った場合まで、幅広く適用できる
治療方法です。

 

1本のみの治療の場合

 失った歯の両隣の歯が健康な場合、保険でもブリッジ治療を行うことができます。

ただし、歯が健康な場合でも治療のために削る必要があり、また3本分の噛む力を2本の歯で負担するデメリットがあります。1歯のみの取り外し入れ歯も可能ですが、異物感が大きい、少しではあるが動きあるデメリットがあります。

インプラントの場合、両隣の歯に負担をかけず、入れ歯のように動くことが無く、本来の歯とほとんど同じような食事を楽しむことができます。

 

13本の治療

 奥歯に取り外しの入れ歯をして食事をしている方は、噛む力を歯肉で支えているため、どうしてもしっかりと噛み切れない、食べ物によっては後ろが浮く、食べカスが隙間に入る、義歯が大きく舌や頬に触れるなどお悩みかもしれません。

インプラントで治療すると、

 失った歯の本数だけ、インプラントを入れる方法

 失った箇所の両端に2本のインプラント治療を行い、ブリッジを付ける方法

 入れ歯の後端に1本のインプラント治療を行い、内側から支え動かない、沈まない入れ歯にする方法

 

と、様々な方法があります。患者さんの希望(何が一番困っているのか、治療期間、費用等)をよく聞き、治療方法を提案しています。

相談は無料でおこなっています。最終的な診査、診断にはCTが必要になりますので、診断料を頂いています。

 

総入れ歯(総義歯)の治療

 以前は610本のインプラントを上下ぞれそれに入れて、クラウン(被せ物)やブリッジで連結する治療が主流でしたが、最近は12本のインプラントで入れ歯を内側から支える治療が増えてきています。ホックやマグネットを利用し、パチッとと入れ歯が入って、落ちず、動かず。また内側から支えられているので、噛める物が増えるといったメリットにくわえ、治療費用も抑えられます。

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親知らず(智歯)抜歯、顎関節症の治療、小外科手術(舌小帯切除)等を行います。

 

親知らず(智歯)抜歯

誰でも7番目の歯(第2大臼歯)まではあるのですが、その後ろに生える8番目の歯を親知らず(智歯)と言います。現代人は顎のサイズが昔より小さくなる傾向にあり、歯みがきできるほど十分に頭をだして生えきることが少なくなってきています。その結果、食べカスが溜まり、腫れる、口があかなくなるなどの症状がでます。

 腫れが大きい場合

  まず他の歯科的な病気が無いか診断し、抗生剤の投薬で腫れを抑えます。

  後日抜歯する場合が多い。

 腫れが小さい場合。

  内科的に問題がない、体調がよければ、基本的にその日の内に抜歯を行います。

  ただし、歯の埋まっている程度、角度により難易度、抜歯後の腫れる期間が

  かわりますので、注意が必要です。顎の中の神経に近い場合は別途CTの撮影を

  する場合もあります。

 

また骨に埋まっている程度、内科的な病気の問題により、当院で抜歯が困難な場合は

済生会千里病院 歯科・口腔外科に依頼するなど、連携して治療を行っております。

   

顎関節症

口を開け閉めしたり噛みしめると、耳の前の関節が痛い、ポキッ、ポコッと音がする、頬や耳の上が痛いという症状は「顎関節症」(がくかんせつしょう)かもしれません。

 

治療方法

 何が痛みを増しているかを中心に口をあけれる大きさ、筋肉の痛みの程度、痛みの種類(何もしなくても痛む、押すと痛む等)を調べます。

 顎関節症は現在5種に分類されており、筋肉の痛みを主とするもの、関節円板(顎関節部の動きをスムーズにする靭帯)の障害を主とするもの等があります。

 

代表的な治療の流れ

 1)診査、診断

 2)患者さんへの説明

 3)痛みを出にくくするための生活アドバイス

 4)必要ならば痛みを減らす鎮痛薬を処方

 5)経過を観察

 

関節は色々な原因で痛みますが、スポーツで痛めた肘や膝に例えると理解してもらえる場合が多いようです。

 

・関節元々の強さ、弱さに個人差がある

・日々の使い方、関節を痛めるような習癖(うつ伏せ寝、歯ぎしり、くいしばり等)は

 痛みの程度、痛みの出る頻度、治まるまでの期間に関係があることが多いです。

・痛みのある時は、何が負担になっているかを理解し、無理は禁物です。

・痛みがとれると、また日常生活に困らないことが多いですが、あまりに過保護に

 関節を使うと負荷に対して弱い関節になりますので、何もない時に無理なく大きく

 お口を開け閉めするなどの運動も大切です。

 

持続する痛みや夜の歯ぎしり対策にはスプリント(プラスチック製の薄いマウスピース)を作ることもあります。

20年ほど前は顎関節症を噛み合わせの問題として、歯を削る場合もあったようですが、今はほとんど行うことはありません。

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きれいな歯並びは見た目が良くなるだけでなく、噛みやすい、歯みがきしやすい等のメリットがあります。
子どもだけでなく大人の矯正治療(成人矯正)、部分的な矯正も行っています。ご相談ください。

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 歯をたくさん失うと、歯をつなげるブリッジ治療ができず、入れ歯の治療をすることが多いです。入れ歯は噛む力を歯肉で支えるため、歯のあった時に比べるとどうしても痛い、噛みにくい、ガタガタ動く等々のトラブルが出やすいものです。

義歯を使わず残った歯ばかりで噛むと、負担が増え結局寿命を縮めてしまいます。良い義歯は、噛みやすいだけでなく、残りの歯を長持ちさせる効果もあります。義歯を長く使うためには定期健診が非常に重要です。

 

入れ歯が動く、外れる、落ちる方

 ○部分入れ歯の場合

  残った歯にバネをかけ安定させるので、バネの調整をしたり、歯肉と義歯の隙間を

  埋めるような治療を行います。

 ○総入れ歯の場合

  入れ歯の内面と歯肉の隙間が増えてきている、ヒビなどが入っている等々が

  考えられます。状況に応じて隙間を埋めるような治療や修理などを行います。

  不適の程度が大きい場合は、新しく作ることをお勧めいています。

 

噛むと痛い

 痛む箇所が歯肉である場合、入れ歯の該当する箇所を調整する必要があるかも

 しれません。調子よく使えていた入れ歯も、歯肉に一旦傷ができると、傷は膨らむため

 ますます義歯とあたり、痛みが長引くことがあります。

 バネをかけてる歯が痛む場合は、固定したり等々の対応が必要になります。

違和感が大きく慣れられない

 入れ歯を初めていれる方

  該当する箇所を調整し、違和感を減らします。患者さんには慣れるまで26か月

  かかることもあると説明しています。

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吹田市民の方ための無料の健診を実施しています。健診だけではなくブラッシング指導なども行います。ご希望の方は事前に電話にてご予約ください。 

・妊婦個別歯科健康診査

 実施期間:通年 

 *母子手帳と母子健康手帳別冊(妊婦歯科健康診査受診票)をご持参ください。

6歳臼歯健康診査

 実施期間:満6歳になる誕生月とその翌月

 *健診票、いつもお使いの歯ブラシをご持参ください。

・成人歯科健康診査(30歳以上の方)

 実施期間:誕生月とその翌月

・障害者歯科健康診査

 実施期間:通年すいしマン

 *身体障害者手帳、または療育手帳をご持参ください。

  

 詳しくは、吹田市歯科医師会HP をご覧ください。

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